Twitter(X)やTiktok、Youtubeなどで見かける機会も増えたAI美女。
AI美女を作るには「特別な技術が必要」と思っている方も多いと思いますが、実は誰でも簡単に生成可能です。
今回の記事では、AI美女を作るのにおすすめの画像生成AIツールを、比較しつつご紹介します。
画像生成できるAI美女のサンプル
まず初めに「どのくらいのレベルのAI美女が生成できるのか」をお見せします。
これらは今からご紹介するAI画像生成ツールで生成した『AI美女画像』です。
こういったナチュラルなAI美人画像を生成することもできますし、少しセクシーな写真を生成することも簡単です。
これらはほんの一部に過ぎず、私自身も2023年だけでも数万枚のAI美女画像を生成してきました。
そんな私が普段から活用している、AI画像生成ツールを比較しつつお伝えしていきます。
有名なAI美女生成ツール
現在、特に注目度が高い画像生成AIツールがこちらです。
「なんとなく聞いたことがある」という方も多いかと思いますが、それぞれの特徴をメリット・デメリットについて言及しながらお伝えしていきます。
「どのツールを使えばいいかわからない!」という方は、ぜひ参考にしてみてください!
SeaArt – AI美女を作るのにおすすめ①
1.無料でも画像生成可能
2.スマホでも作れる
3.イベントで稼げる
1.最新情報が反映されるまでラグがある
2.全ての機能を使うには課金が必要
上記の通り、SeaArtは無料で利用することができます。(※2024/2/6 時点)
また、スマホでも活用できるため「PCを持っていない」という方でも簡単にAI美女を生成できるという利点があります。
と疑問に思う方もいるかと思いますが、全くそんな事はありません。参考までにこちらはSeaArtを用いて生成した画像です。
上記の画像を見て貰えばわかる通り、かなりクオリティの高いAI美女画像が生成できます。
上記のような高品質のAI美女を生成するためには、Model / LoRAは勿論、プロンプト等を工夫する必要があります。
SeaArt導入方法や詳細、使い方に関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
登録から、実際に画像生成出来るようになるまでは、3分もかからないのでぜひチャレンジしてみて下さい。
良い画像を生成できたりすると、有料機能が使えたり、数万円の報酬があったりするのも特徴的なサイトです。また、SeaArtはアップデートの頻度もなかなか多いです。個人的にもとても使い勝手が良くて好きな画像生成AIツールです。
Tensor.Art – AI美女をつくるのにおすすめ②
無料でも画像生成可能
スマホでも作れる
イベントで稼げる
1.最新情報が反映されるまでラグがある
2.全ての機能を使うには課金が必要
Tensor.artは、先ほどご紹介したSeaArtとかなり類似したサイトです。
見た目や、操作感に違いはありますが、大枠はほとんど同じと言っても過言ではありません。参考までに、Tensor.artで生成した画像がこちらです。
では私自身はどちらを使っているかというと、どちらもAIツールも同じくらいの頻度で用いています。
理由としては、tensor.artとSeaArtで使用できるModelが異なるからです。
こちらはTensor.Artのモデル選択画面ですが、このように選択肢がたくさんあります。
しかし中には
といったModelが多数存在します。
なので、私の場合はどちらにも使いたいModelがあるので両方使っています。
ちなみに先ほどご紹介した水着のAI美女で用いたModelは、現状Tensor.artにしか掲載されていません。
私自身、日々何百枚とAI美女画像を生成するのですが、SeaArtで生成して待ってる間にTensor.Artを使う、など併用して使ったりもしています。どちらの画像生成AIツールも、一度に生成できる画像数には制限があるので、大量に画像を作りたい時には、そのような手法もおすすめです。
基本的にSeaArtと大きな違いはないので、ご自身が使いやすい方を使うのがいいと思います。
Tensor.artの使い方や詳細については、上記の記事をご確認ください。
Leonardo.ai – 万能のAIツール
画像だけでなく、動画なども作れる
操作が非常に簡単
アプデが頻繁
月額がそこそこ高い
AI美女には特化していない
Leonardo.aiも当初からかなり人気のあるAIツールです。
ただ個人的な意見を言うと、AI美女画像生成には現状そこまで向いていないと思います。
Leonardo.aiはどちらかというと、後述するMidjourneyに似ていて、色々な分野の画像生成を行うことに長けています。
詳細については以前の記事でもご紹介していますが、高画質化などもかなり強力な機能です。
また最近では、有料課金をすればアニメーション機能もかなり充実しているので、全ての機能を網羅したいという方にはおすすめのAIツールです。
いずれにせよ、無料でお試し可能なので、まずは触ってみることをおすすめします。
Midjourney – あらゆる分野の画像を作れる
作れる画像の種類がほぼ無限
操作が非常に簡単
アプデが頻繁
月額がそこそこ高い
アジア美女のクオリティがイマイチ
Midjourneyは画像生成AIの火付け役と言っても過言ではありません。
プロンプトに忠実で、使い勝手もいいのですが、月額課金が必要になるという点が懸念点かと思います。
例えばこちらの画像をご覧ください。
先ほどの2つの画像生成ツールと比較すると明らかですが、良くも悪くも綺麗すぎないAI画像が生成できます。
美女すぎる画像はAIっぽく感じてしまう、という人にはMidjourneyの方が向いていると思います。
AI美女を生成する以外にも、上記のように「WEBデザインなどにも活用したい」という人には、Midjourneyがおすすめです。
私は、今回ご紹介している画像生成AIツールにはすべて課金していますが、Midjourneyはロゴデザインや、動画生成AIの元データ等に活用しています。
更に、Midjourneyは頻繁にアップデートを行なっているので、今後にもかなり期待ができます。
先日、最新版のV6の詳細をblogにしたので、興味がある方はこちらも参考にしてみて下さい。
StableDiffusion – 中級者・上級者向けのAIツール
自由度が非常に高い
最新技術を使える
他にない機能を使える
導入のハードルが高い
エラーが頻繁に起きる
StableDiffusionは一言で言うと
とった感じです。
なので初心者の方が「ひとまず気軽に画像生成をしてみたい」という場合は、上で述べたいずれかの画像生成AIツールを使うことをおすすめします。
StableDiffusionは、導入のハードルが高いから上級者向けと言われているようです。高スペックなPCが必要、あるいは低スペックPCの場合『Google Cola』というサービスを利用する必要があります。その設定方法などが、少し複雑なので、導入段階で断念してしまう人もちらほらいるようです。
こちらの記事で詳しく導入方法を説明しているので、もし挑戦したい方がいればぜひ参考にしてみてください。
ちなみに私自身は、はじめの頃はStableDiffusionを100%使っていたのですが、今ではSeaArtやTensorArtの方が多く使っています。
やはり操作感が楽なのと、エラーなどが起こりづらいといったメリットがあります。
StableDiffusionを使用する時は、StableDiffusionでしか使えない機能がある時や、最新機能を試す時が多いです。
AI美女を作れる画像生成AIツールまとめ
今回の記事では、代表的な画像生成AIツールをご紹介しました。
ちなみに私は、上記のAIツールをすべて使っています。
AI美女生成には、SeaArt / Tensor.art
新機能を使う際は、StableDiffusion
映画系の素材を作る際は、Midjourney / Leonardo.ai
ロゴやイラストを作る際は、Midjourney
といった具合です。
最初から全てを使おうとしていたわけではなく、一つづつ使っていたらそれぞれの長所がしっかりみえるようになってきました。
それぞれの用途に合わせて使い分けるのが、今後も得策だとは思うのですが、まずはどのツールも軽く触ってみてから判断するのが良いかと思います。
上記のざっくりとした指標を参考にしていただき、まずは「どういった画像を生成したいのか」という所からAIツールを選んでみてください。