【AI美女の作り方】おすすめ作成アプリや、リアル美少女作りの”コツ”とは。

こんにちは、AI FREAKです。

本記事は「AI美女を作ってみたいけど、何から始めるべきかわからない…」と、お悩みの方に向けた記事になります。

完全に初心者の方でも、しっかりと読んでいただければ必ず理解できるような内容となっています。

YouTubeのコメントなどで頂くような、よくある質問ベースでまとめているので、気になる部分だけでも参考にしてみてください。

本記事は質問をいただくごとに更新していく予定になりますので、復習用としてもご活用ください。

目次

AI作成アプリ・サイトの選び方について

AI美女を作りたいけど、何から始めればいい?

ai美女 作り方

AI美女を作るためには、まずAI画像生成ツールを活用する必要があります。

作成アプリやサイトは沢山あるのですが

  • StableDiffusion
  • SeaArt
  • Tendor.Art
  • Leonardo.ai
  • Midjourney

などが代表的なAI画像生成ツールです。

それぞれに特徴があるのですが、いずれにせよそれらのツールを利用してAI美女を生成するというのが最初のステップになります。

簡単に使えるツールはどれ?

上記以外にも沢山のAI画像生成ツールがあるので

どれを選べばいいかわからない…

という方も多いかと思います。

色々長所や短所はあるのですが、初心者の方でも簡単で使いやすいのはSeaArtTensor.Artだと思います。ちなみに上記の三枚のサンプル画像は、Tensor.Artで生成しています。

Googleアカウントで会員登録を行うだけで、すぐに画像生成を開始する事できます。

また無料でも使える上に、スマホでも利用可能なので、初心者の方でも簡単に導入することができます。

ちなみにAIツールは「突如無料サービスが終了する」という事がよくあるので、無料で使えるうちに試してみることをおすすめします

StableDiffusionは微妙なの?

AI美女生成といえば『StableDiffusion』といったイメージがある方も多いかと思います。

確かに、StableDiffusionはAI美女が生成できるツールとして最も有名だと思うのですが、導入する難易度が少し高めです。高スペックのPCが必要、あるいは低スペックPCでも使えるのですが、Google Colabというサービスに月額を支払う必要があります。

そして先ほど挙げたAI作成サイトとは異なり、会員登録をすればすぐに使えるわけではありません。

StableDiffusionを利用するには、少し複雑な手順を踏む必要があります。なので、導入途中で挫折してしまう人も見かけます。

その導入さえすんでしまえば、自由度が高く素晴らしいツールなのですが、そういった点を踏まえると中・上級者向けのAIツールと言った感じです。とはいえ記事の通りに操作していただければ、誰でも使用可能です。「StableDiffusionを使ってみたい」という方は、こちらの記事から導入に挑戦してみてください。

AI美女を作る具体的な方法

AIツールが決まったら、どうやって作るの?

使用するAIツールが決まったら、プロンプトを入力すれば画像が生成できます

もう少し正確に細かい手順を言うと

  1. Modelを決める
  2. プロンプトを入力する
  3. ネガティブプロンプトを入力する
  4. LoRAで調整する
  5. 高画質化する

というのが、かなり大まかな流れです。

「項目が多くて大変そう…」

と感じる方もいると思いますが、一度生成してみれば流れがわかるかと思います。それぞれ具体的な解説もしていくのでご安心ください。

これらの項目を、いかにこだわるかによって生成される画像の質が異なってきます。

『プロンプト』とは?

プロンプトというのは、画像を生成するための呪文のようなものと捉えればOKです。

このプロンプトを工夫することが、画像生成の第一歩です。基本的には、英語で行います。

例えば以下のようなプロンプトを設定します。

プロンプト例

1 japanese woman, long hair (※日本語訳 一人の日本人女性、長髪)

すると、このような画像が生成されました。

しっかりと長髪の日本人女性が生成されています。

しかし、服装や背景などは特に指定をしていないので、AIがそれ以外の要素を勝手に補填してくれている状態です。

もし、もっと詳細な状況を作りたい場合、例えば以下のようにプロンプトを入力します。

プロンプト例

1 japanese woman, short hair, wearing white tunk top, short denim, at beach, cowboy shot, smile (※一人の日本人女性、短髪、白いタンクトップとショートデニムを着ている、ビーチで、膝から上の写真、笑顔)

すると、このように狙い通りの画像が生成されました。

これがプロンプトの基礎知識になります。

プロンプトというと何やら難しいイメージになりますが、ただ英語で指示を出しているだけです。

日本語でも対応しているAIツールはありますが、英語で打ち込んだ方が完成度が高く画像が生成されるのが、現状です。

「中には英語が苦手」という人もいるかと思いますが、最近では翻訳ツールがかなり発達しているので問題ありません。Deeplというサイトや、あるいはChatGPTに「英語にして!」と指示を出すだけでも、英語にしてくれます。そういったツールをうまく活用しましょう。

『ネガティブプロンプト』とは?

プロンプトの次に重要と言われるのが、ネガティブプロンプトという要素です。

ネガティブプロンプトとはプロンプトの反対の意味合いで「こういった要素は画像に入れ込まないでね!」という指定になります。

例えば、先ほどの例で『Cowboy Shot』というプロンプトを入力しました。これは『膝から上の画像を作って』という、指示の意味合いになります。しかし、AIがたまにCowboyという文字を汲み取って、Cowboy hatのようなものを被せてしまうことがあります。

このようにハットを被った状態で生成されました。

「本当はハットを被らないでほしい…」というケースには、ネガティブプロンプトに『Cowboy hat, hat』などを追加することによって、帽子を被らないように指示することができるというわけです。

他によく使用する例だと、タンクトップだと乳首が浮き出てしまうこともありますが、そのようなエロ要素を入れたくなければ『nsfw』というワードを入れます。『nsfw』とは『Not safe for work』の略で、いわゆるエッチなコンテンツという意味合いになります。

どのAIツールを使用していても、基本的にはプロンプトの近くにネガティブプロンプトの入力画面があると思います。

このネガティブプロンプトも高画質の画像を生成するために、欠かせない要素になります。

『Model』とは?

Modelというのは、わかりやすくいうとその画像を生成する上での基本的なテイストと言った感じです。

具体例を見た方がイメージがつきやすいと思うので、こちらの画像をご覧ください。

試しに先ほどと全く同じプロンプトで、異なるモデルを設定して画像を生成してみました。

全く同じプロンプト(呪文)なのに、生成される画像のイメージ(特に顔)が大分異なるのがわかるかと思います。

これは選択しているModelが異なるからです。このようにどのModelを使用するかによって、画像全体の雰囲気が決まります。

例えばロリっぽいAI美女を作りたい場合は〇〇、大人っぽいAI美女を作りたい場合は〇〇、西洋っぽいAI美女を作りたい場合は〇〇、というModelを、、、という感じで、作りたい画像の雰囲気に応じて使い分けを行います

このModelというのは無数にあるので、初めのうちはどれがおすすめかわからないと思います。

実写系のAI美女を作りたい場合は、こちらの記事にて代表的なModelの雰囲気をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

あわせて読みたい
【StableDiffusion】日本人風AI美女が作れる『実写・リアル系モデル』一覧・比較してみた 今回は、StableDiffusionやSeaArt等の、画像生成AIツールでおすすめのModelをご紹介します。 日本人風のAI美女を生成しやすいモデルに特化してご紹介していきます。 今...

ちなみに上記の3つの画像は、その前に例に出した画像よりも大分クオリティが低く感じると思います

左側のサンプル画像は服や肌質、背景の描写もリアルです。

しかし右側のBRA V7の単一Modelの方はぼやけている上に、写真のリアル感もありません。

ではこの差はなぜ生まれるかというと、ここで『LoRA』が密接に関係してきます。このLoRAをうまく使いこなせるかどうかが、AI画像生成初心者を脱出する鍵となります。

『LoRA』とは?

ではLoRAとは何かというと、わかりやすく言うのであれば調味料のような存在だと思ってください。

既存のModelに+αの要素を加えることができます。

例えば、先ほども使用した、リアル系美女の代表的なModelであるBRAシリーズで画像を生成したとします。

BRAのModelの特徴としては、リアルな美女を生成できるのですが、少し大人っぽい顔(綺麗系の顔)が生成されると言う特徴があります。

「もう少しだけ可愛い要素もいれたいな」という時に、プロンプトで調整するのは難しいので、ここでLoRAの出番というわけです。

こちらに可愛い系のLoRAを加えるとこうなります。

顔の系統が少し変更されたことがわかります。

このように、ベースモデルが同一でもLoRAを追加すれば、生成される画像の雰囲気を変えることができます

また、このLoRAというのは、強度の指定ができます。基本的には0.1〜1.0で指定することが多いですが、この数値を調整することで、どのくらいLoRAを反映させるかを選ぶことができます。

またLoRAは複合することも可能です。

こちらの画像はLoRAを5つ程混ぜて生成しています。

多ければ多いほど良い、というわけではなく組み合わせが非常に重要です。

このようにModelとLoRAの組み合わせを研究することで、理想の画像に近づけることができます

皆様もぜひ色々と試行錯誤して、AI美女生成を楽しんでみてください。

生成される画像のクオリティに差があるのはなぜ?

ここまでしっかり読んでもらえれば「なぜAI画像のクオリティに差があるのか」が、なんとなくわかっていただけたのではないでしょうか。

復習ついでに、ひとまずまとめますが以下項目は超基礎になります。

・プロンプト
・ネガティブプロンプト
・Model
・LoRA

これらを、色々と研究することでAI美女画像のクオリティが変わってくるという事です。

ちなみに私は数万枚の画像を生成してきていますが、あらゆるパターンを試しているので、色々な表情のAI美女画像が生成できるようになりました。初期の頃に作った画像はもちろん素人感万歳です。最初からうまくAI美女を生成することなんてほぼ不可能だと思うので、まずはご自身でも色々と組み合わせを試してみることをおすすめします。

色々試行錯誤した結果「可愛いAI美女がなかなか作れない…」と感じている方はこちらのTipsを参考にしてみてください。

何百時間、何万枚と生成してきて、おすすめのModelとLoRAの組み合わせについて言及しています。「一気に初心者を抜け出したい」という方は、無料部分だけでもぜひチェックしてみてください。

+α 高画質化について

さらにAI美女画像のクオリティを高める手段として、高画質化は欠かせません

上記を見比べていただければわかる通り、画像のクオリティにかなりの差があると思います。これらは解像度以外はすべて同様の設定です。この最終的な仕上げがあるか否かで、画像の質も大分変わります。

これは使用するAIツールによって、高画質化の方法は異なります。

  1. StableDiffusionであれば、Tileなどの機能を使用する
  2. SeaArtやTensor.artであれば、ツールに付属している高画質化機能を使用する

などで対応可能です。

また、ここがややこしいポイントなのですが「ただ高画質化しても、いい画像ができるとは限らない」という特徴があります。

例えば、いきなり大きめの解像度で画像を生成すると、顔や手足がバグった状態で生成されることが多くあります。この現象の対処法法としては、まずは小さい解像度でAI美女を生成してから、その後解像度を上げるのがおすすめです。

本件に関しては、少し複雑なのでまた別記事などでまとめようと思います。

AI美女の作り方まとめ

以上が基本的なAI美女生成の流れになります。

改めてまとめると

  1. まずは使用するAIツールを決めて会員登録を行う
  2. Modelを選択して、プロンプトを入力して画像を作る
  3. 狙い通りの画像を生成するにはLoRA等の設定にこだわる
  4. 仕上げに高画質化する

これが、かなりおおまかな流れになります。

私は2023年の春頃から、毎日画像を作り続けて研究をしていますが、同じように作り続けていれば狙い通りの画像を作る精度が高まってくると思います。

ただ、すぐに取得できる能力ではないと思うので「その過程を飛ばしてある程度の段階までレベルアップしたい」という方は、よければTipsを活用してみてください。

いずれにせよ画像生成が楽しいと感じるか否かが重要だと思うので、ひとまず無料で作って遊んでみることをおすすめします!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次