こんにちは、AI FREAKです。
本記事では、AIアナウンサーの作り方をご紹介します。
まずはこちらの動画の冒頭部分をご覧ください。
右側に喋っているお姉さんがいると思いますが、こちらはAIで生成したアナウンサーなんです。
上記は用意されているアバターを喋らせているのですが、例えばこのように画像を喋らせることもできます。
こちらはMidjoueneyで生成したアナウンサー風女性を、あとでご紹介するVidnoz AIというツールを使って喋らせてみました
AI FREAKのYouTubeでは、ずっとこのAIアナウンサーを用いて動画生成をしてきました。コメント欄でも動画の本題とは別に「このアナウンサーはどうやって作るんですか?」という質問も沢山ありました。
あまりにも多く質問をいただくので、今回は『AIアナウンサーの作るのにおすすめのAIツール』をご紹介します。
AIアナウンサーが作れるAIツール
AIアナウンサーを作れるツールは沢山あるのですが、個人的にずっと使用していたツールと、最近見つけたおすすめのツールを比較しつつお伝えしていきいます。
今回ご紹介するツールはこちらの2つです。
それでは、それぞれのAIアナウンサーツールの長所や短所を比較しつつ、ご紹介していきます。
Heygenの特徴
まずはHeygenからご紹介します。
今では空前のAIブームですが、これほど盛り上げる前の初期段階から知名度の高いAIツールでした。
Heygenの長所
個人的に思う、Heygenの長所ですが「アナウンサーの顔をDeepfakeで変えられる」という点が挙げられます。
上記はあくまで一例ですが、外人風のアバターに日本人風の画像を適用すると、印象が大分異なります。
その願望を叶えてくれたのがHeygenで、デフォルトのアバターに対してDeepfake(Faceswap)処理を行うことができます。
Heygenの短所
Heygenの短所は非常にシンプルで、料金が高いのとアバターが少ないという点です。
他のAIツールにもかなり色々課金はしていますが、トータルを考えると一番課金をしているAIツールかもしれません。とはいえ当初はその選択肢しかなかったので、しょうがなかったとは思います。
また、アバター数に関しては元々かなり多かったのですが、後述するVidnoz AIのアバター数がかなり多いので、比較すると少なくなってしまいました。
AI FREAK以外にもAIアナウンサーを用いたコンテンツを運用し始めましたが、価格や、アバターの豊富さも相まってそれらはVidnoz AIを用いています。なので、Heygenのプランに関しては15分プランに変更して料金を抑えています。
なので、まだ何も登録していない方は、いずれか一つのAIツールだけで全く問題ないと思います。
Vidnoz AIの特徴
それでは次にVidnoz AIの特徴を見てきましょう。
私はVidnoz AIの存在は最近知ったので、見つけた時はかなり驚きました。
ちょうど「Heygenの月額、少し高いな…」と感じていた頃だったので、かなりタイムリーな発見でした。
Vidnoz AIの長所
長所は色々とありますが、サイトをご覧いただければわかる通り、まず日本語対応なのが嬉しい点です。
AIツールは基本的に海外のツールが多いですが、日本語というだけで一気に安心感があります。
また先ほどもお伝えしたようにアバター数もかなり多く、Heygenと比較すると3倍近くのアバター数があります。
数が多いだけでなく、日本人のアバターも用意されています。
顔や服装のバリエーションがとても豊富なのが嬉しいポイントです。
更に、現時点では料金もVidnoz AIの方が安いです。
▼Heygenの料金表
▼Vidnoz.AIの料金表
Heygenでは、月15分の動画に対して月24$(3,546円)かかるのに対して、Vidnoz AIは2,240円で使用することができます。
ひとまず様子を見たいという方は、月払いプランからのスタートでも良いと思います。
ちなみに私は様子を見ようと月払いプランにして、結局一年近く使っていたので、かなり勿体ないことをしました。笑月払いで「これは今後も使い続ける」と判断した場合は、早めに年間プランに移行することをおすすめします。
また、AIアナウンス以外にも様々なツールがあります。
これらはあくまで一例ですが、このように沢山のツールがあります。
ただAIアナウンサーとして使いだけでなく、他の使い道があるのも嬉しいポイントです。
Vidnoz AIの短所
現状の短所でいうと、Heygenの長所部分にあったDeepfake(faceswap)の適用ができないことが挙げられます。
しかし、アバター素材を使わずに画像を喋らせることは可能です。
どういうことかというと、例えばこちらのMidjourneyで生成した女性画像をご覧ください。
このような画像を喋らせることができるという事です。
なので、もし用意されているアバターに好みのアナウンサーがない場合でも、自分で動画を作ることができます。
上記は実際の操作画面ですが、画像をアップロードしてテキストを入力するだけで、画像が喋り出してくれます。
詳細な使い方は、また別記事でご紹介しますが、この機能をうまく使えばこのような動画が生成可能です。
なので、もしアバターに好みをAIアナウンサーがいなかったとしても、画像生成AIで作ってしまえば問題ありません。
Midjourneyなどの画像生成AIツールでお気に入りの画像を作る→Vidnoz AIで喋らせる
という流れは個人的にはかなり実用的だと思います。
お気に入りの画像を作って、ぜひ喋らせてみてください。
AIアナウンサーの作り方まとめ
今回はAIアナウンサーを作れるAIツールをご紹介しました。
私自身約10ヶ月ほどHeygenを使ってきましたが、価格変更やその他ツールの使い勝手を加味すると、現時点での個人的なおすすめはVidnoz AIになります。
各AIツールの詳細な使い方はまた別記事でまとめたいと思います。ですが、特にVidnoz AIの方は日本語に対応しているので簡単に使用できると思います。
AIツールを使いこなすコツは「まずはとにかく触ってみること」に尽きます。
使用用途などが定まってなくても、ぜひ一度チャレンジしてみてください。