本記事では『AIアナウンサー』や『AIインフルエンサー』を作る方法をご紹介します。
本記事を見ると、このようにAIアナウンサーが喋っている動画や
好きな画像に喋ってもらう動画を生成できるようになります。
- AIを使ってマネタイズしたい
- 顔出し無しでYouTuberになりたい
- 情報発信をアバターを使って行いたい
という方にはとてもおすすめの手法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
気になる方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
画像を喋らせるAIツール『VidnozAI』
今回使用するのは『VidnozAI』というAIツールです。
以前の記事では
他のAIツールと比較を行いましたが
- 日本語表示なので使いやすい
- アバターの数がかなり豊富
- 無料でも3分間も動画が生成できる
- 日本語の音声も付いてる
と、とても使い勝手が良いので、こちらのツールの使い方をご紹介していきます。
まずは会員登録を行う
それでは早速、AIアナウンサーを作る方法をご紹介していきます。
まずはVidnozAIのトップページに遷移しましょう。
右上のボタンか、中央部分にある【無料のAIビデオを作成します】というボタンをクリックしましょう。
すると、会員登録を求められるのでお好きな方法でログインしましょう。
ログインが完了すると、このような画面になります。
現時点では、無料会員でも3分も動画を生成することができます。
テンプレートでニュースを作る方法
まずは定番である、AIアナウンサーから作ってみましょう。
左のタブをみてみると、色々な項目があるのがわかります。
テンプレートという項目をクリックしてみると『教育』『ソーシャルメディア』『ブレイキングニュース』等、色々な選択肢が出てきます。
『ブレイキングニュース』を選択すると、上記のように様々なアナウンサーや背景が表示されます。
この中からお好きなものを選びましょう。今回は『Red Breaking News』を選択します。
するとこのような画面になります。
【このテンプレートを使用】というボタンを押して、次に進みましょう。
すると編集画面が表示されます。
音声読み上げという部分でテキストを変更していきましょう。
デフォルトでは英語が記入されているので、こちらを日本語に変えてきます。ちなみにそれ以外にも
- 既存の音声ファイルを使う
- スピーチなしで動画を作る
という選択肢もあります。使いたい音声がある方は、アップロードを行いましょう。
今回はテキスト入力で進めていきます。
その右部分から言語を選択することができます。
デフォルトはEnglishとなっています。もちろん日本語もあるので、日本語を選択しましょう。
音声系の調整を終えたら、画面の編集を行いましょう。
使用するテンプレートによって異なりますが、変更したい部分をクリックすると、テンプレート内の文字や画像を簡単に変更することができます。
お好みに合わせて変更してみてください。
また今回のテンプレートでは、シーンが3つに分かれています。
デフォルトのままだと、3シーンが生成されます。
ひとまずサンプルなのでシーン1だけで生成してみましょう。
カーソルを合わせれば簡単に削除することができます。
準備ができたら早速生成してみましょう。
1分ほど待つと、このような動画出来上がりました。
口の動きもしっかりと日本語にあっていることがわかります。
無料でこのクオリティの動画を生成してくれるので、非常に使い勝手の良いAIツールである事が伝わったかと思います。
ニュース以外のテンプレートを試してみる
同じ要領で、違うテンプレートを使ってみました。
今度は男性の声にしてみましたが、こちらも問題なく再生できています。
動画内でも言及しているように、字幕をつけることも簡単なので、他の動画編集ツールを使わなくてもVidnozAI内で完結することができます。
アバターから動画を生成する方法
次は、テンプレートではなくアバターから動画を生成する方法をみていきましょう。
テンプレートの下にあるアバターをクリックすると、500種類以上のアバターを選択することができます。
上記の画像のように、日本人を選択することもできます。
試しに左上のtakuyaを選んでみましょう。
テンプレートの時と流れはほとんど同じですが【このアバターで動画を作成】をクリックして、先に進みましょう。
先ほどと同様の画面になるので、各設定を行なってください。
こちらでアバターを喋らせることができます。とても簡単ですよね。
好きな背景を設定する
アバターだけだと背景が寂しいので、任意の画像を背景として設定してみましょう。
画面上部に画像という項目があるので、そちらをクリックしてください。
画像を選択すると、このような画面になるのでお好きな画像をアップロードしましょう。
今回は画像生成AIのMidjourneyで生成した、適当な背景を選択しています。
アップロードが完了すると、画像が挿入されます。
デフォルトだと、アナウンサーよりも手前側に画像が来てしまうので、レイヤーという項目から『背面へ移動(複数の要素がある場合は最背面へ移動)』を選択しましょう。
すると背面に移動してくれるので、その状態でサイズを変更して背景として設定しましょう。
このようにしっかり背景が設定されました。上部にある『テキスト』という項目から、このようにテキストを入力することも可能です。
また背景という項目を選択すると、デフォルトで背景を準備してくれています。もしどの背景を使うか決まっていなければ、こちらを活用するのも良いと思います。
使用する画像が、既に背景用に横長に作られていれば、こちらにアップロードするのでもOKです。適したやり方でトライしてみてください。
好きな画像を喋らせる方法
では最後に、自分が設定した好きな画像を喋らせる方法を見ていきましょう。
先ほどまでは、VidnozAIが用意してくれているテンプレートやアバターを利用してきましたが、アバター自体を自分で作ることもできます。
こちらのMidjourneyで生成した女性を喋らせてみます。
テンプレートやアバターの更に下の方に【ツール】という項目があるので、こちらをクリックします。
その中の【AI顔写真を動かす】を選択しましょう。
するとこのような画面が表示されます。
こちらのアップロードという場所から、動かしたい画像をアップロードしていきます。
先ほどの女性の画像をアップロードすると、このように画面に反映されます。
あとは、テキストを入力して、言語や喋らせる声を選択すれば完成です。
出来上がった動画がこちらです。
任意の画像でも、しっかり喋らせる動画を生成することができました。
あとは動画編集ソフトで背景部分を広げたり、声の速度などを変更すると、より自然になるかと思います。
AIインフルエンサーで稼ぐ時代
今回は『VidnozAI』を使って、AIアナウンサーやAIインフルエンサーを作る具体的な方法をご紹介しました。
途中でもお伝えした通り、現状は無料で3分間の動画が作れるので、今のうちにぜひ試してみてください。
また有料プランに入ると
- 生成できる動画の分数が増える
- クォーターマークが消える
- 高画質でダウンロードができる
など、様々な特典があります。無料で試してみて、気に入った方はぜひ有料プランも検討してみてください。
以前の記事では類似ツールであるHeygenとの比較も行っているので、こちらもよければ参考にしてみてください。