実写動画をアニメ化する動画生成AI【Domo ai】の使い方。漫画キャラをリアル人物変換も可能

こんにちは、AI FREAKです。

本記事ではDomo AIというAIツールの使い方をご紹介します。

早速ですが、まずはこちらの動画をご覧ください。

なかなか自然にアニメ化できています。

このようにDomo AIを使うと、人物や背景や動きなどをアニメ化してくれる動画生成AIです。

上記動画はあくまで一例で、その他にもドットだったり、様々なスタイルに変更可能です。うまく活用すれば、TikTokやYouTubeショートなどに活用できます。

使い方も非常に簡単なので、流れをみていきましょう。

目次

Domo AIの使い方

Discordの会員登録を行う

まずはDomoAIの公式サイトにアクセスします。

Star in Discordというボタンをクリックすると、Discordの招待されます。

Discordの登録がまだの方は、まずは会員登録を行いましょう。

Discordとは?

Discordとは、アメリカで開発されたコミュニケーションサービスです。画像生成AIで有名なMidjourneyや、動画生成AIのPikaでもDiscordを使う必要があります。何かと使う機会が多いので、会員登録をしておくことをおすすめします。

Discordでのログインが終わったら、アンケートなどが表示されると思うので答えてきましょう。

それらが終了したら、準備完了です。

Discordの画面で生成する

無事にDiscordでDomoAIが開けたら、このような画面が表示されるかと思います。

英語ばかりで難しく感じる人もいると思いますが、使い方は非常に簡単なので安心してください

左のブロックにマウスを持っていって、少し下にスクロールすると、左側のタブに【generate-1】のように書かれた項目があると思います。

このgenerate- と書かれたどの数字のタブでも良いので、クリックしてトークルームに入ります(※generate-1は人が多かったりします)

今回は『generate-video-6』を選択しています。

コマンドを入力し、動画をドロップ

トークルームに移動したら、画面下にあるメッセージ入力欄に『/(半角スラッシュ)』を入力します。

そして『/video』と入力し、選択してください。

するとこのような表示になります。

ここに、変更したい元動画をドロップします。

すぐに画面に元動画が反映されます。その後、メッセージボックスをクリックしてプロンプトを入力します。

ここが空欄だと生成できないので、ひとまず適当にプロンプトを入力しましょう。ここではanimate と入力して、エンターを押します。

しばらく待つと、このような表示になるかと思います。

アニメスタイルや秒数を選択する

Anime〜から始まるプルダウンボックスがありますが、ここでアニメのスタイルを選ぶことができます。

現状は10個ほど選択肢があり、お好きなスタイルを選びましょう。ここでは新しく登場した『Japanese Anime 2.0』を選択して進めていきます。

その下には『Refer so source video more』『Refer to my prompt more』という選択肢があります。

これは、元動画の要素か、それともプロンプトの要素のどちらを強く反映させるかといった項目です。ここはデフォルトの『Refer so source video more』のままにしておきます。

その下には『Gen 3s〜』のような数字がありますが、何秒の動画を生成するかという項目になります。

これはフリープランと有料プランで選択肢が変わってくると思いますが、私はStandardプランに入っているので10秒までは生成できるようです。

20秒の動画を作るためには、Proプランに入る必要があるみたいです

今回は5秒の動画を生成してみます。Waiting 7minとありますが、大体7分ほど待てば生成されました

出来上がった動画が、冒頭でもお伝えしたこちらです。

リモコンは途中でなくなってしまいましたが笑、かなり忠実にアニメ化してくれていることがわかります。

参考までに、別バージョンの『Illustration v1- 3D cartoon style』でも試してみました。

こちらもかなり良い感じです。

今回使用した元動画は有料素材のものですが、もちろんスマホで撮影した動画などでも適用可能です

うまく使えば、TikTokやYouTubeショートなどで、バズを生み出すコンテンツも作り出せそうな機能です。

自分の投稿を探す方法

DomoAIは動画生成に数分かかるので、待っている間に自分の投稿が流れていってしまいます。

そんな時に、すぐに自分の投稿を見つける方法があります。

右上に四角いマークがあるので、こちらをクリックしましょう。

すると、自分の投稿が一覧で表示されるので、そちらで作った動画を確認することができます。

料金について

DomoAIは現時点では、無料でもある程度楽しむことができます。

ただ、長い秒数を作りたい場合は課金が必要になります。/subscribe で確認ができます。

前述の通り、私はStandard Plan(月額19.99$)に入っていますが、それでも十分に遊べるといった感じです。

それぞれのプラン名を押すと、支払いが可能になります。

まずは無料で試せるうちに、試してみることをおすすめします。

アニメを実写化することもできる

実はDomoAIでは、アニメ系の画像を実写化することもできます。

使い方は非常に簡単です。

コマンドを入力する際に、/real と入力して、エンターを押しましょう。

すると、画像を挿入できる欄が出てくるので、こちらにアニメ画像をいれます。今回は、ナルトを入れてみました。

これでエンターを押せば完了です。他1という部分を押せば、プロンプトをさらに追加することもできます。

画像は四枚できます。上二枚はアニメのままになってしまいましたが、下の二つは実写化してくれていることがわかります。

プロンプトを工夫すれば、よりリアルな実写化も可能です。

アニメ系の画像はもちろん著作権などがあると思うので、上記はあくまで例です。こちらの機能を使う際は自己責任でお願いします。

DomoAIまとめ

ご覧の通り、DomoAIを使えば実写動画をアニメ化したり、アニメ画像を実写化することもできます。

アイデア次第では、かなり良いコンテンツを作れると思うので、ぜひ試してみてください。

ちなみに、YouTube動画ではアップデートされた情報についてもご覧いただけます。

よければこちらもチェックしてみてください。

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