【tiktokで話題】AIクリエイター『Liber』とは。AIでアニメから実写動画を作る方法

千と千尋 実写 ai

AI情報発信をしているAI FREAKです。

各SNSで急激にバズっている、AIクリエイターの『Liber』というアカウントをご存知でしょうか。

実写風の千と千尋の画像や、アニメーション動画を用いて注目を浴びており、完成度の高さから話題になっています。

アニメからの実写化は、わかりやすい上に引きもあるので、これから先も強力なコンテンツになりそうです

実際に私も再現したところ

1️⃣ Instagramフォロワー12万人
2️⃣ TikTokフォロワー3万人
3️⃣ 30万円のマネタイズ

を1〜2ヶ月で達成しました。

「同じような動画を作ってみたい」というコメントを多くいただくので、実際の生成する流れなどもご紹介していきます。

目次

AIクリエイターの『Liber』の作品

まずはじめにご覧になったことがない方もいるかと思うので、こちらをご覧ください。

こちらが千と千尋の実写版として、話題になった投稿です。

こういった動画は、知識さえあれば誰でも比較的簡単に生成することができます。

こちらは私の方で作成した、千と千尋の実写風の動画です。

AIツールを使う事に慣れているという事もありますが、2〜3時間程度で生成しています。

「作り方が全くわからない」「想像がつかない」

という人もいるかと思うので、なるべくわかりやく説明していきたいと思います。

先に大まかな流れをお伝えすると

1️⃣ 画像生成AIツールを使って、好きな画像を生成する
2️⃣ 動画生成AIツールを使って、画像を動画化する
3️⃣ 上記で作った動画を繋ぎ合わせる

という流れになります。

一度AIを使って、画像や動画を作り始めると、ゲームみたいで楽しいので、よければ参考にしてみてください。

まずは画像を作る

それでは早速作り方をみていきましょう。

先ほどの手順でもお伝えした通り、こういった動画は初めから動画を作るのではなく、画像を動かして生成されています

では、このような画像はどうやってくるのかと言うと、例えばMidjourneyという画像生成AIを使えば作ることができます。

Midjourneyで作成した、各キャラクターはこちらです。

「完璧!」とは言えないですが、一度映画を見たことがある人なら、千と千尋とわかるくらいのクオリティで生成できているかと思います。

こういった画像を生成するには、プロンプトといって英語の指示出しをすることで画像を作り出しています。

アニメを実写風に生成する方法

例えばカオナシというキャラクターは、調べてみると海外では【no face】という名称のようです。

そこで「no faceを実写風に作って」というプロンプトを作って生成してみました。

プロンプト

realistic, No Face, Spirited Away, in real life

realistic】や【in real life】で実写風に、という指定をしていきます。【Spirited Away】というのは千と千尋の海外名です。

それだけでカオナシっぽい画像が生成できてしまいます。

これはおそらく、Midjourney側で【千と千尋のカオナシ】というキャラクターを学習しているため、比較的簡単に生成できています。

AIの著作権はグレーな部分が多いので、使用用途などは気をつけてください。例えば商用利用などはかなりグレーです。そういった情報は個々で追うようにお願いします

Midjourneyは一度に四枚の画像が生成されますが、いくつかはカオナシっぽい画像が生成されることがわかります。

あとは好きなように背景を変えたり、服装を変えたり、より詳しいプロンプトを入力することで調整を加えます。

千と千尋 実写

中華風の料理を前にしているカオナシを生成してみました。

このように、好きなシチュエーションを入れて生成すると、AIならではの表現をしてくれます。

学習されていないキャラを作る方法

上記のカオナシはMidjourneyで学習されていると思われるので(明言はできませんが)、比較的簡単に生成できました。

では、違うキャラクターはどうでしょうか?例えば釜爺というキャラクターをみていきましょう。

千と千尋 実写 作り方

釜爺は黒いサングラスとスキンヘッド、沢山の手足がある個性的なキャラクターです。

英語で【Kamaji】という名称らしいので、先ほどのテンプレートに合わせて試しに生成してみましょう。

千と千尋 実写 作り方

しかし、全く釜爺らしきキャラクターは生成されません。

【Spirited Away】を拾って、千と千尋の各シーンのようなものが生成されてしまいました。

これはおそらく【Kamaji】が学習されていないため、認識できていないことを意味しています

そういう場合は、外見の特徴などを描写して、オリジナルで生成することができます。例えば

プロンプト

手足が10本くらいあって、全身真っ黒の服を着ている。年齢は70歳くらいのおじいさんで、黒いサングラスをかけて、茶色い髭が鼻の下に大量に生えているが、髪はスキンヘッドである

このような指示を、英語に翻訳することで画像を生成しています。

出来上がった画像はこちら。

【スキンヘッドで、黒いサングラスをかけていて、手足が沢山ある】という特徴を、よく表現してくれています。

取り急ぎで作ったので、そこまでクオリティは高くないですが「どのキャラクターか」くらいはわかるレベルにはなったと思います。

私自身Midjourneyは昨年からずっと使い続けているので、調整なども早くできるようになりましたが、まずは駄作でも良いのでとにかく画像を作りまくって感覚を養うことをおすすめします。

画像からアニメーションさせる方法は?

それでは作成した画像をアニメーションさせる方法をみていきましょう。

代表的なAIツールで言うと

1️⃣ Pika
2️⃣ Gen-2
3️⃣ Leonardo.ai

などが挙げられます。

例えばこちらの動画はLeonardo.aiを使用して、動かしています。

結構良い感じに動いてくれていますね。

Pika・Gen-2・Leonardo.aiは、画像をアップロードすると、数秒間程度画像をアニメーション化(動画化)することができます。

あとは出来上がった動画を、音楽に合わせて繋げれば完成です。

私はAdobeのPremere Proを使って編集していますが、無料の動画編集ソフトなどでもこの程度の編集なら簡単に行えるかと思います

アニメを実写化し、アニメーションさせる方法

まとめると

1️⃣ Midjourneyなどの画像生成AIを用いて、まず画像を生成する
2️⃣ 生成した画像をGen-2やPika Labsなどを用いて動画化する
3️⃣ 動画編集ツールで音源などを付け足す

    という流れで、作品が出来上がっています。

    「どのAIツールも使ったことがない」という人には、少し難しく感じるかもしれませんが、一つづつ触れてみることをおすすめします。

    おそらくこれから先の時代は、もっと沢山のAIツールが出てきて、使いこなせる人の需要がかなり高まることが予測されます。

    ちなみに、冒頭でもお伝えしましたが、私はこれらの画像生成AIや動画生成AIを活用して

    1️⃣ Instagramフォロワー12万人
    2️⃣ TikTokフォロワー3万人
    3️⃣ 30万円のマネタイズ

    を1〜2ヶ月程で達成しました。

    より詳しい説明や、マネタイズの仕組みはTipsの方でしっかりと説明しています。

    記事自体は有料になりますが、無料部分もかなりの分量を書いたので、何かの参考になるかと思います。

    「どのような稼いだか」というマネタイズ方法も無料部分でお伝えしているので、それだけでも見る価値はあるかと思います

    AIを使いこなせるかどうかがキーになる時代

    余談ですが、私は去年(2023年)の4月から約一年ほど、ずっとAIを触り続けています。

    AIを活用してマネタイズすることにも成功していますが、これから先は更にAIの流れが加速することは間違い無いと思います。

    逆に言うと、今までAIを全く触ったことがない人は、世界の流れに置いてかれてしまう可能性が高いです。

    AIをうまく活用できるようになれば、空き時間に作業をするだけで副収入が見込めます

    今のAI界隈の動きは、初期のYouTubeに非常に酷似しています。初期からYouTuberに注目していた人達が億万長者になっている事は周知の事実かと思いますが、まさに今AIがその時を迎えています。

    まだ注目している人が少ない今のうちに、少しでもAIに触れておくことをおすすめします。

    最新の情報などは、Twitter(X)でいちはやく投稿しているので、AIに興味がある方はこちらも覗いてみてください。

    それではまた。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!
    目次