こんにちは、AI FREAKです。
2024年はai動画がかなり流行りましたね。
私自身もここ2年間、毎日aiを触っていますが「今年(2025年)は更にヤバそう…」と直感が働いています。笑
さて、ai動画ツールが発達するとともに「ai動画で稼ぐにはどうすればいいですか?」という質問を頂くことがとても増えました。
気になっている方も多いと思うので、簡単にまとめてみました。
それでは早速参りましょう。
AI動画で稼ぐ方法は何がある?
最初にざっくりと、AI動画でマネタイズする方法をおさらいしましょう。
- ✔YouTune等で広告収益を得る
- ✔SNSでファンを増やし、自分の商品(サービス)を売る
- ✔企業案件を受注する
- ✔クラウドソーシングでAI動画の制作依頼を受ける
上記の通りではあるのですが、想像しやすいのはやはりYouTubeの広告収益などでしょうか。
現に、最近ではai動画を活用したYouTubeチャンネルがかなり増えています。
あるいは、SNSでフォロワー数を増やして自分の商品を売るような人も増えています。
仮に自分の商品がない場合でも、一定数影響力があれば、それらをポートフォリオとして企業から仕事を受注する可能性などもあります。
「ai動画が流行っている!」といっても、作り手に回る人はほんの一部なのが現状です。2025年1月現在では、まだまだブルーオーシャンの領域です。少しでも興味がある人はぜひ行動に移してみましょう
ai動画×YouTubeで広告収益を得る
前述の通り「YouTubeで稼ぐ!」というのは一番想像しやすいのではないでしょうか?
例えばこちらの動画はaid作られていますが、再生回数が百万回を超えています。
YouTubeはシンプルで単純に再生回数がまわれば、それに応じて広告収益を得られるという仕組みです。つまり【面白い、すごい、あるいはひきのあるai動画】を作れればOKという事です。
扱っている分野によって収益の%は変わってくるのですが、大体の目安で言うと
というような感覚かなと思います。
「10万再生なんて無理だよ」と思う人も多いかと思いますが、ai動画をうまく活用すれば勿論可能性は誰にでもあります。
現に世界を見渡すと数十万〜数百万再生規模で視聴されるようなアカウントがそれなりにあります。
実写風AI動画でファンをつけた一例
ではどのような方がいるのか、一例をあげましょう。
すでに有名なAI情報発信者の方で言うと、とうやさんなどがドラクエの実写動画を投稿して人気を集めているYouTuberとして有名です。
とにかくめちゃくちゃクオリティが高いので、みたことがない人はぜひご覧になってみてください。
AIだけではなく、編集テクニックももちろん駆使しています。
しかし、ベースとなる動画はai動画です。例えば他のゲームなど、自分のお好きなものを実写化していけば似たようにファンを沢山囲える可能性あります。
ちなみに、私も遊びがてら千と千尋を実写風に動画化してみたことがあります。
投稿したのは結構前なので、今の動画生成aiツールを使えば、もっといい感じに生成できます。
こういった記録を残しておけば「あの時はこのレベルだったけど、今ならもうこんなクオリティで作れる!」といったストーリー性も伝わるので、作品を作ったらとりあえず投稿することをおすすめします。
アイデア次第では「ゲームキャラ風のAIモデルを登場させ、現実世界にいるように合成する」とか、「背景だけAIで生成してファンタジー世界を再現する」など、どのような見せ方も可能です。
オリジナル動画を生成する方法
上記の方法は視聴回数を稼ぐやすいのですが、著作権問題など少しリスキーな部分も否めないと思います。
そういったリスクが怖い方はオリジナル動画を運用することをおすすめします。
参考までに、以下は私が別アカウントで作っているオリジナルのキャラクターです。
https://www.youtube.com/watch?v=g7lUcQfxFvo私はこのようなキャラクターをaiで作って、Instagramでは60万人のフォロワーを囲うことができました。
そちらでマネタイズできているので、YouTubeには本腰を入れていませんが、このようなai動画を自由に作って、広告収益を狙うこともできます。
横長動画を作るのは最初はハードルが少し高いと思うので、YouTube Shortsから始めても良いと思います。短尺でも世界観を伝えやすいので、飽きられにくいという利点があります。
既に人気のコンテンツを真似する
「実写系やオリジナル動画を作るモチベーションが湧かない」という人は、既に人気のコンテンツを真似すると言う方法も有効です。
世界のai動画ををみてみると、沢山の人たちが色々な投稿しています。
あくまで一例ですが、上記は数百万回再生されています。
なのでクオリティにこだわるのも勿論大事なのですが、どのように見せるかというのも重要という事ですね。
ai動画を投稿しても全然再生されない、という場合は他の人の良い要素を取り入れてみることも重要です。
AI美女やグラビア系の動画(18禁にならない範囲)
あとは王道のエロ系ですね。
エロ系の需要は一生無くなりません。aiを使えばこのような動画を作ることができます。
かなりリアルになってきましたよね。「ai美女を作ってみたい」という人は過去記事を参考にしてみてください。
ただし、YouTubeは年々規約が厳しくなっているので、露出しすぎると広告がつかなくなるリスクがあります。
最近よくみるケースだと
- ✔顔だけディープフェイクで変えて、ちょいエロ動画を投稿
- ✔概要欄リンクなどで、もう少し過激なサイトへ誘導
というものをよくみかけます。
これらははっきりいってかなり稼げる手法です。しかし、演者が必要というのと、法律的にもしっかりと調べるべきといった手間が少々必要です。
もう少し手軽に行いたい場合は、0からai動画生成してしまうことをおすすめします。
これならば演者は勿論必要ありません。
YouTubeはエロに厳しくなっていますが、例えばグラビアアイドルの動画などはみれることがあります。
なので、ai美女を活用するときもそのくらいの微エロを狙えば、バンのリスクなどは最小限にして運用することも可能です。
ai動画×TikTokで広告収益を得る
YouTubeと同様に、TikTokでも再生回数に応じて収益を得られる仕組みがあります。
YouTube Shortなどで展開している人は、そのままTikTokにも投稿して、どのようなリアクションがあるか模索してきましょう。
TikTokの収益化とフォロワー1万人の壁
TikTokは短尺なので、投稿が楽です。しかし、収益化までのハードルが若干高いです。
日本の場合はフォロワー1万人以上が条件で、加えて1分以上の動画が対象という仕組みが多いです。
ただ、TikTokは短期間で一気にバズる可能性がYouTubeより高いという見方もあるので、AI動画のインパクトで“ワンチャン”狙うのは大いにアリです。
妖怪&ホラー系はTikTokで人気
TikTokでは「ホラー系・妖怪系」の動画は安定して再生される傾向にあります。
おそらくTikTokを見ている人がいれば、一度はその手の動画をみたことがあるのではないでしょうか?
日本の妖怪文化に興味を持つ海外ファンも多いですし、ホラー系は全世界で一定の視聴者がいます。
リアルに撮ろうと思うとロケ場所や特殊メイクが必要なホラー映像も、AIなら短時間で不気味なクリーチャーや廃墟を作れます。
「謎の生物が映った映像」「本当に怖い心霊スポット」など、シンプルな映像でも怖さを演出できればバズの可能性があります。
ai動画×Instagramでマネタイズ?
YouTubeはTikTokと異なり、Instagramでは再生回数に応じた広告収益はありません。
正確に言うと、世界ではリール広告収益のテスト実装などが始まっているようです。日本でも、何人かのクリエイターはそのテストに誘われているようですが、まだ一般化していません。
ただ、現状は直接的なマネタイズ方法はありません。ですが「Instagram運用にはさまざまなメリットがある」と個人的に思っています。
Instagramは”ハブ”として超使える
上記のように、直接的なマネタイズはInstagramでは難しいのが現状です。
しかし、私はこのアカウントのおかげで色々なマネタイズに成功しています。
例えばInstagramにはストーリーという機能があります。ストーリーにはURLを添付できる機能があるので、その機能を使っておすすめのaiツールの宣伝などをたまに行っています。
あるいは、もちろんアフィリエイトも有効ですね。URLを掲載できるということは他のSNS(TikTokやYouTube)に繋げたり、ブログ等に飛ばすこともできます。
一定数フォロワーやファンを囲っていれば、そのような横展開をしたい時に、ハブとして強力に作用してくれます。
そういった意味で、Instagram運用は個人的には超重要だと思っています。
ai動画×X(Twitter)で稼ぐ方法
Xでは、2023年ごろから「インプレッション数に応じた広告収益」が導入され、さらに仕様変更を繰り返しています。
短尺AI動画を投稿してバズれば、大量のリツイートやいいねが集まって、インプレッションが爆上がり→広告収益も期待できるかもしれません。
ただ、バズ動画を作ることに必死になりすぎると、バズらなかった時の精神的ダメージも大きくなると思います。他のSNSを運用しつつ、Xはバズったらラッキーくらいの感覚で運用するのが、精神衛生的にはおすすめです。
勿論、Xに全力で注ぎ込んでもいいとは思うので、そこは各々の感覚にお任せします。
6. 企業案件やクラウドサービスでの収益化
上記は自分のai動画発信で稼ぐというのが主です。
しかし「誰かの依頼に対して答える」というマネタイズ方法も勿論あります。
「ひとまず稼ぐ感覚を得たい」という人にとっては、こちらの方が話が早いかもしれません。
6-1. クラウドでAI動画制作を出品
クラウドワークスなどのクラウドサービスはご存知でしょうか。
「AI動画でPR動画を作ります」「ホラー系映像を生成できます」といった形で出品しておけば、興味を持ったクライアントから声がかかる可能性がある、というようなサービスです。
メルカリのスキル版みたいなイメージですね。
はじめのうちは低単価でも構わないので、実績を積んでいけば単価アップも見込めます。
その手のクラウドサービスにはレビュー機能がついているので、親身に依頼に対応していれば、評価も上がっていくはずです。
そのような実績を積めば、自身のスキルアップにもつながる上に、ポートフォリオも積み上がっていき一石二鳥です。
6-2. AI動画でPR・CMを制作する
クラウドサービスを活用するちょっとしたデメリットとしては、手数料をある程度プラットフォームに払う必要があるという点です。
もし、個人の発信力がついてきたら、企業から直接オファーが来ることも増えてくると思います。
企業がSNS広告やYouTube広告に使う短い動画(15秒〜30秒程度)を「AIでパパッと作れますよ」と提案できれば、案件として十分成り立ちます。
例えば、
- ✔商品を、ファンタジー世界で使ってるイメージ動画を作りたい
- ✔キャラクターを実写化した広告を見せたい
- ✔広告バナーようにモデルを作りたい
- ✔aiを活用したショート動画を作りたい
といった要望があれば、AI+合成技術で短時間&低コストで仕上げることが可能です。
実際に私の元にもその手の依頼は色々ときています。あとついでに「SNS運用のディレクション全般をみてくれ」といった大きめの仕事につながることもよくあります。
自分が使えるAIツールの機能をポートフォリオとしてまとめておき、企業にデモ動画を見せると、受注につながるチャンスが高まります。
ai動画で稼ぐ方法まとめ
今回のポイントをざっくりまとめると、
- YouTube
- 実写風アレンジ(とうやさん風)、オリジナルキャラストーリー、ホラー&妖怪、グラビア系など幅広いジャンルで広告収益を狙える。
- TikTok
- 短尺ホラーや妖怪動画、AIキャラ動画がバズりやすい。フォロワー1万人&1分動画を目指せば広告収入も現実的。
- Instagram
- リールは日本で広告収益が導入されていないが、将来的には期待大。短尺なのでサクッと作れて他プラットフォームへ流用もしやすい。ファンを囲いやすいのでハブとして重宝する
- X(旧Twitter)
- インプレッションに応じた報酬システム。短いAI動画をバズらせれば収益に繋がりうる。
- 企業案件・クラウドソーシング
- 広告用AI動画制作やPR動画の依頼を受注して高単価を狙う。ポートフォリオが重要。
というような感じになります。
あくまで選択肢の一つとしてお考えください。
いずれにしても、動画の世界は「まずは人目を引くこと」「短尺でも刺さるインパクトを作ること」がカギになります。
ただ、しっかりルールを守りつつクリエイティブに攻めれば、AI動画で稼ぐチャンスは今後ますます広がっていくはずです。
あと、他の記事でもよくいってるのですが、純粋にai動画を作るのはかなり楽しいです。
「ai動画の作り方が全くわからないけど、試しに作ってみたい」という方は、ぜひ以前の記事を参考にしてみだください。
あまり稼ぐことにフォーカスしすぎると仕事っぽくなってしまいがちなので、「まずは最初は気軽に楽しんでみる」くらいのスタンスでも良いかもしれません。
2025年はai動画のブームがさらに加速すると思うので、興味がある方はなるべく早めに試してみることをおすすめします。