こんにちは、AI FREAKです。
さて今回は「Project Odyssey」というai動画コンテストについて、詳細や参加方法とまとめてみました。
優勝賞金は3,000$でその他にも色々な賞金がでます。
応募の締め切りが1月16日なので、気になる方はお早めに!
Project Odysseyってなに?
実は今回の「Project Odyssey」は第2回目になります。
2024年夏に第1回が開催され、規模が大きく、賞金も大きいことからかなり話題になりました。
そんなProject Odysseyが、このたびシーズン2としてパワーアップし、2024年12月16日から作品募集を開始しました。
2025年1月16日が提出締切で、2月14日に受賞者が発表される予定。
前回同様、かなり豪華なスポンサーやツールが集結しているので、優勝賞金や特別賞の金額もかなりアツい大会となっています。
タイムラインについて
- 12月2日:Project Odysseyシーズン2サインアップ開始
- 12月9日:ルール発表
- 12月16日:無料トライアル提供&提出期間スタート!
- 1月16日:提出締切&審査開始
- 2月14日:アワードショーにて受賞発表(ライブストリーム配信予定)
現在は1月7日なので、あと10日ほどしかないです。
ai動画の募集カテゴリーについて
「Project Odyssey」には参加できるカテゴリーが色々あります。
なので、自分が得意な領域でチャレンジすることができます。
- ナラティブ(物語性の強い作品)
- ミュージックビデオ(楽曲と映像の融合)
- マーケティング&広告(架空の広告やPR映像)
- 予告編(映画やシリーズのコンセプト映像)
- レンダリング&VFX(AIによるVFXの見せ方を競う)
- ソーシャルメディア(ショート動画やポップな映像作品)
- オープンフォーマット(枠にとらわれない実験的作品)
- 舞台裏(制作プロセスやワークフロー紹介)
- スポンサー賞対象ツール(特定ツールを使ってボーナス賞を狙う)
上記を見てもよくわからないと思うので、こちらのリンクからすでに参加者のサンプルが見れます。
カテゴリーから、気になるものをプルダウン選択すればOKです。
気になるカテゴリーを選択して、他の方がどういう動画を作ってるかチェックしてみましょう。
賞金について
- 1位:3000ドル
- 2位:1500ドル
- 3位:500ドル
- スポンサー賞:CivitaiやElevenLabsなど企業別に最大3000ドル規模
- その他:最優秀演技賞やキャッチーな音楽賞、長編化可能性賞など、ユニークな特別賞多数
各カテゴリーだけでなく「舞台裏」や「スポンサー賞」の枠もあり、なかには追加の賞金が設定されているケースも。複数部門に出せるなら、積極的に狙ってみるのもアリですね。
CivitaiやElevenLabsなどのスポンサーが独自の賞金を出すスポンサー賞も存在。1位だと数千ドル規模のお金が手に入るチャンスがあるうえに、同時にメインカテゴリー賞も獲得すれば二重受賞も可能とのこと。
例えばCivitaiは、1位に2000ドル+Civitai Goldサブスクリプション1年間、ElevenLabsなら1位に2000ドル……など、かなり太っ腹です。
ルールについて
- 動画の長さ:基本15分以内(例外あり)
- ファイルサイズ:最大20GB
- 形式:.mp4や.webm推奨
- 言語:英語字幕or英語音声が推奨(ミュージックビデオ除く)
さらに、「1つ以上のAIツールを重要な方法で使う」必要があり、既存IPやキャラクターを勝手に使うと著作権トラブルのリスクがあるため、オリジナル要素が好まれるとのこと。
差別的な内容の作品には厳しいペナルティがあるので、その点はくれぐれも注意しましょう。
提出方法について
Civitaiにログインするか、新しいアカウントを作成します。
登録を終えたら、こちらのリンクから【Project Odyssey – シーズン2コンペティションコレクション】に移動し、「エントリーを提出」ボタンをクリックしてください。
その後作品をアップロードします。
作品にタイトルを付け、正しいカテゴリーを選択し、使用したツールを追加してください。
オプションとして、説明文、サムネイル、コラボレーターを追加できます。「提出」ボタンをクリックするのをお忘れなく!
作品が審査されるまで最大72時間かかるそうです。
審査が完了すると、Civitai上で通知が届きます。
そして作品をソーシャルメディアで共有し、Project Odysseyをタグ付けしたら、準備完了とのことです。
5. 審査の流れ
- 1月16日:締切後、すべての作品が予備審査キューに入る。
- 72時間以内:カテゴリーの専門知識を持つAI映画制作者が承認/却下を判断し、PG/PG-13/Rの評価をつける。
- 各カテゴリーの上位25作品がソーシャルメディアで発表され、決勝へ進出。
- 審査員(スポンサーやAI映画関係者)が決勝作品を一通り視聴し、スコアを割り当てる。
- 2月10日頃(予定):ライブストリームで受賞作品を発表。
ai動画に興味がある方はぜひ。
なるべく正確に書いたつもりですが、誤りがある可能性もあるので、正確な情報は公式サイトで必ずご確認ください。
このProject Odysseyで入賞すれば、それなりに箔がつくと思います。
もし参加を迷っているならひとまずチャレンジしてみましょう!上手くいかないとしても、得るものは多いはずです。
それでは良いai動画が作れるように頑張りましょう。