今回は、学生服などの『学校のシーンで使いやすいプロンプト』をご紹介します。
基礎知識と共にお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
学生服を生成する際の基礎知識
これからご紹介するプロンプトは、基本的に『school uniform』や、『Classroom』『high School』などのプロンプトと一緒に活用してみてください。
また、使用するモデルによって、ベースとなる制服のニュアンスが異なるかと思います。
今回のサンプルはBRA系を使用しておりますが、勿論他のモデルや、アニメ系にも応用が効くと思うので、色々試してみてください。
代表的な学生服のプロンプト
行の説明 | 行の説明 |
---|---|
Short sleeve | 半袖シャツ |
Long sleeve | 長袖シャツ |
Polo shirt | ポロシャツ |
Jacket | ジャケット |
Cardigan | カーディガン |
V neck sweater | Vネックセーター |
Varsity Jacket | スタジャン |
Tracksuit | ジャージ |
Sailor suit | セーラー服 |
High socks | ハイソックス |
Loafers | ローファ |
それぞれの特徴などについて、詳しくみていきましょう。
Short sleeve – 半袖シャツ
夏の学生服を再現したいときにおすすめです。
前述した通り『school uniform, short sleeve』のように指定してみてください。
半袖シャツが高確率で生成されます。
Long sleeve – 長袖シャツ
こちらも『school uniform』などと併用してください(以下省略します)。
long sleeveというプロンプトで、長袖シャツを生成してくれます。
シャツの色を指定すると、長袖シャツ単体で生成される確率が高まるような気がします。
Polo shirt – ポロシャツ
polo shirtのプロンプトを指定しても、それっぽい服装を生成してくれます。
何も指示出しをしないと、デフォルトで学校のロゴのようなものが勝手についてしまうケースが多いように思えます。
Jacket – ジャケット
シャツやスカートなどの指定なしで『jacket』のプロンプト単体でも、このような画像が生成できます。
Cardigan – カーディガン
学生服には欠かせないカーディガンのプロンプトです。
こちらも特にシャツやスカートの指定をしなくても、しっかり学生服の雰囲気で生成してくれます。
こちらが『overly long sleeves』を指定した画像です。
V Neck Sweater – Vネックセーター
『V Neck Sweater』は高確率で狙い通りの学生服を再現してくれます。
上記はいずれもネクタイやリボンなどの指定はないのですが、シャツと同様に勝手に付け足してくれたりするようです。
色の指定をしないと、なぜか茶系のカラーが多めに生成されました。勿論指定をすれば、カラーも変更可能です。
こちらはpinkとwhiteのプロンプトをそれぞれ指定したものですが、しっかりと狙い通りに生成されています。
Varsity Jacket – スタジャン
Varsity Jacket は『大学などの代表チーム』というような意味合いを持つプロンプトです。
日本ではスタジャンと呼ばれてるものを想像するのが、近しいかと思います。
Tracksuit – ジャージ
『tracksuit』のプロンプトは、ジャージ姿のような画像を生成してくれます。
上記の左の写真を見てもらうと、某adida○のようなロゴマークが入っているので、学習に使われた形跡があります。
こういったロゴなどを消したい場合は、最近フォトショップに搭載された『生成塗りつぶし』というAIの新機能が有効です。
上記はPhotoshopの画面で、生成塗りつぶしをしている様子です。こちらを実行すると
このようにロゴ部分を削除することができました。
ついでに左胸のロゴも消してみましたが、このように生成塗りつぶし機能を使うことで、無地のジャージを再現することができました。
Sailor suit – セーラー服
こちらもAI美女の制服姿といえば、鉄板のセーラー服です。
『sailor suit』というプロンプトを加えれば、このような画像を高確率で生成してくれます。
High socks – ハイソックス
こちらは『high socks』というプロンプトを追加した画像です。
high socksのみだと、手や足が少し崩れて生成されがちですが、all bodyを加えてあげるといい感じの構図で生成してくれやすい印象があります。
「足先までは映したくないけど、少し引きの画が欲しい」という場合には、なかなかおすすめのプロンプトです。
Loafers – ローファ
更に『loafers』というプロンプトを加えると、足元まで生成してくれる可能性が高まります。
立ちの状態だと、引きの構図になりすぎて、顔のクオリティが下がってしまうこともあるので、椅子に座らせてあげると比較的いい感じの画像が生成できます。
ソックスやローファはカラー指定してあげると、勿論その指示を再現してくれます。
参考までに左は紺のソックスにブラウンのローファ、右は白ソックスにブラウンのローファを指定したものです。
とても理想通りの画像が生成できています。
エッチなプロンプト
プロンプトを工夫すれば、このようにちょっとエッチな画像を生成することも簡単です。
こちらは制服を着せていますが、例えば上半身だけ下着にしたり、ポージングを変更したり、色々なバリエーションをつけることができます。
学生服のプロンプトまとめ
ご自身のお好きなModelやLoRAを用いて、ぜひ上記のプロンプトを追加してみてください。
尚、今回サンプル画像として使用したModelやLoRAは、Tipsに記載しているものをベースにしています。
「上記サンプル画像のようなAI美女を作りたい!」という方は、よければTipsの方も参考にしてみてください。