Beautiful Realistic Asians(BRA)から、待望の新モデルV7がリリースされました!
Publicly releasing V7. :))) https://t.co/zjxdnpIxQJ
Should be more interesting cinematic and photography
BRAv7公開リリース。大変お待たせいたしました。 pic.twitter.com/IFNSMhv7hY— PleaseBanKai (@PleaseBanKai) October 6, 2023
こちらは作者のPleaseBanKaiさんのポストです。
コメントやリアクションを見てもわかる通り、みなさんお待ちかねといった感じです。
ツイートを常に追っていたのですが、SDXLベースでの作成かと思いきや、V7はSD1.5ベースでのリリースでした。
しかし、SDXLでの開発も着手されているそうなので、そちらも期待大です。
BRAV7で作れる画像
かなりシンプルなプロンプトと、Loraを2つ程掛け合わせて作成した画像です。
メインのプロンプトはこちら
windblown hair, Best quality, 8k, 32k, Masterpiece, Photo of Pretty Japanese woman
これだけ簡素なプロンプトでも、SamplerやCFG Scale、stepsなどの細かい調整でこのレベルの画像を簡単に生成できます。
取り急ぎ少し触ってみた感想としては、V5とV6の良い所を抽出したようなモデルだと感じました。
BRAV5はとても扱いやすく、大きく崩れることは無い上に、かなり綺麗なAI美女を生成できます。
一方でBRAV6は、扱いが難しく、プロンプトなどの調整がとても重要になりますが、うまく良いレシピに辿り着けると、とても良い画像を生成できます。
どちらも『V5っぽい』『V6っぽい』という顔や画像の雰囲気が触り続けている人ならわかると思いますが、そのどちらの表現も出来るようになったのが、BRAV7というようなイメージです。
※ただ個人的には引き続きBRAV5が一番使いやすく感じていて、これからはBRAV6ではなく、BRAV7のプロンプト研究を続けていこうと思っています。どれが一番良い!というわけではなく、それぞれの良さがあるので、作りたい画像に応じてモデルのバージョンをチェンジする事をおすすめします
プロンプトの参考例を見たい方は、こちらも参考にしてみてください。
BRAV7の使い方について
CIVIT AIからダウンロードできるので、ここからダウンロードを行いましょう。
Stable Diffusionで使用する場合は
『sd → stable-diffusion-webui → models → Stable-diffusion』
の配下に格納しましょう。
もし格納方法などがわからないという場合は、こちらの動画を参考にしてみてください。
モデルを格納したら、あとは作成するのみです。
BRAV7は画像生成すればする程奥が深いというか、プロンプト次第で色々なパターンを生成してくれるイメージがあるので、かなり研究しがいがあるモデルかと思います。
BRAV7の動画を投稿しました
Youtube動画でも説明をしているので、よければこちらもご覧になってみてください。
YouTubeで使用しているプロンプトはこちらです。
🔽プロンプト
(Best quality, 8k, 32k, Masterpiece, UHD:1.2),Photo of Pretty Japanese woman
🔽ネガティブプロンプト
(Worst Quality:2.0), bradhands